PEN英語力養成プログラム

PEN学習プログラム

PEN英語⼒養成プログラム

プログラムの特徴

プログラムを⽀える「英語⼒の捉え⽅」の提案

確かな英語⼒を養成するためには、英語⼒とは何かを明確に定義する必要があります。それを導きの⽷として、何を提⽰し、どう提⽰するか、そしてどう評価するかという「教材」「指導法」「評価法」の3つに整合性を持たせなければなりません。
英語⼒を以下の図が⽰すように、タスク・ハンドリングと⾔語リソースの相互関係として捉えます。

どういうタスクをどれだけ機能的に、どういった英語の⾔語リソースを使ってハンドリングできるか、これが英語⼒です。その英語⼒を育てるために、タスクハンドリングと⾔語リソースの両⾯を指導する学習プログラムを提案いたします。
3年間を俯瞰した英語プログラムの⾒取り図のサンプルは以下のようになります。

プログラムを実施するための教材の提供

すべての教材がオリジナル教材であり、タスクハンドリングと⾔語リソースの両⾯を考慮に⼊れて、教材の位置づけを明確にし、理論に裏打ちされた教材構成になっています。
⽣徒向けの教材に加えて、英語の先⽣の教師⼒アップのための動画教材も多数取り揃えています。

⾃⼰評価のための評価システムとして、「英語教師⽤⾃⼰評価システム」と「⽣徒⽤⾃⼰評価システム」を提供いたします。
「英語教師⼒⾃⼰評価システム」は、英語教師⼒を「指導技術」「授業作り」「専⾨知識」「英語⼒」「教師の役割」の観点から⾃⼰評価する80項⽬を選んでいます。
「⽣徒⽤英語⼒⾃⼰評価システム」は、学習者が⾃らの英語⼒を⾃⼰評価するために9つの観点から72個の設問を設けています。学習者が⾃分の英語⼒を多⾯的に⾃⼰評価することができる仕組みです。

プログラムを効果的にするためのワークショップの実施

「CEFRの本質」「5領域3観点の評価のしかた」「PBL(project-based learning)と英語教育」「まとまった内容を表現する⼒を育てる⽅法」など、英語教育の主要なテーマを取り扱うと同時に、具体的な指導法についての理論と実践法を紹介いたします。
指導法(⾳慣れ・⼝慣れ、チャンキング、慣⽤表現⼒の育成、表現のための英⽂法、⾃動化などの⽅法)についてのワークショップも実施いたします。これまで多くのワークショップを⾏なってきて有⽤だと判断したものを選び、ワークショップで実践知を⾝につけていただきます。これら指導法も適切な教材があってなり⽴つので、指導法と教材が⼀体となっているのが、このワークショップの特徴です。

支援の内容

1. 3年間、6年間を通したカリキュラム作成⽀援

確かな英語⼒を定義し、それを導きの⽷にして何を、どう教え、それをどう評価するかというWhat、How、Assessmentに⼀貫した整合性を持たせたプログラムの作成を⾏います。

2. 5領域をカバーするオリジナル教材の提供

検定教科書『PRO-VISION』『NEW RAYS』の代表編者を務め、英和辞典、⽂法書など100冊以上の英語教育関連書籍を出版してきた⽥中茂範(PEN⾔語教育代表・慶應⼤学名誉教授)による確かな英語⼒を育てるための最良の教材を提供します。

3. 評価システムの作成⽀援

5領域3観点からの評価表の作成⽀援をいたします。

4. 教員向けワークショップの開催

英語教育の主要テーマ(「CEFRの本質」「5領域3観点の評価のしかた」など)を扱ったワークショップや指導法(⾳慣れ・⼝慣れ、チャンキング、慣⽤表現⼒の育成、表現のための英⽂法、⾃動化などの⽅法)についてのワークショップを実施いたします。

5. ⽣徒向けの特別授業の実施

英語⼒アップのための授業や難関校受験対策のための授業を実施いたします。

6. 広報への協⼒

必要に応じて、⼊学説明会などへの参加しプログラムの説明をいたします。

プログラム導入から実施の流れ

学校様より状況についてお話を伺います。
プログラムのご説明をいたします。
担当者様と打ち合わせを行い、ご要望を伺います。
プログラムを作成いたします。
説明会と合わせて教員向けワークショップを行います。
プログラムの実施
実施中に調整やアドバイスを行います。

PEN 英語力養成プログラムを導入した学校現場の声

—「英語は出来て当たり前」を共有して、学習を進めています。その結果、「英語は苦⼿」という⽣徒が少なく、楽しそうに英語を学んでいます。

淑徳SC⾼等部(東京都)A先⽣

—⽿と⼝と⼿を使って英語を学ぶことで、英語表現に感情を込めることができるようになっています。⾝体知として英語を学ぶことではじめて、⽣徒の中に息づく英語が育つのを感じています。

秋草学園⾼等学校(埼⽟県)A先⽣

—ペアワークやグループワークが多いため、⽣徒主体の動きのあるクラスになっています。教師発話を3,⽣徒の活動が7の「3:7」の原則を守るようにしています。

淑徳SC⾼等部(東京都)B先⽣

—学習者であると同時に表現者として成⻑しています。英語は使わなければ使えるようにならない。このことを実践するには、⽣徒は学習者であると同時に表現者であるということを授業で実践する必要があると思います。

⼗⽂字⾼等学校(東京都)E先⽣
確かな英語⼒の基礎を養成するのにたいへん効果的なオリジナル教材『Powerful Dictation Bronze 1』のサンプル(⾳声サンプル含む)を下記よりお申し込みいただけます。

本プログラムに関して、疑問点や詳しくお知りになりたいことがございましたら、下記よりお問い合わせください。翌営業⽇には、担当者より何らかのご返答をさせていただきます。